神棚部長と麻痺社風

普段、会社の制度や上層部の姿勢に
違和感や疑問を抱くことがあるけれど

口にしたところで何ができる?

とブレーキがかかる

皆黙ってるし気にしてるのは自分だけかも…

これがうちの社風なんだしどうしようもない…

必要なら誰かが何とかするだろう…

そんな思考停止の温床が生まれていないか?

会社が言うことが絶対ではないし

部長は神でもないとわかっていても

波風を立てたくない…

上が言うならこういうもんだろう…

そんな諦めと沈黙が変革を蝕んでいく

かと言って楯突くリスクが頭をめぐる

面倒くさいと思うかもしれない

言ったところで変わらない…

合わないなら辞めればいい…

そんな忖度で麻痺する社風じゃ本末転倒だ

互いに何も得ない静かな崩壊の前に
違和感を口にできる社風でありたいもんだ