会社の未来を考えたホントの採用

うちの課長は、なんてゆうか…
肩書大好きというか
著名な人や高学歴な人に弱いというか大好き…

話の節々に
「あの子は◯◯大卒だからね」とか
「もと◯◯会社出身ならそれなりでしょ~」とか言う。

そのくせ
「いくら有名な人でもXXXXXだからね」なんて言葉を添えて
肩書や学歴では判断しない人風を装っているけど

なんせ
何かにつけその部分に目を付けてコメントする。

入社時、私が仕事でコラムを書こうとしたとき
「こういうものは誰が書いたかで信用度が違うからね~」と
書くこと自体を否定されたことがあったな…

「本とか出すとしても元外資系
XXXX会社のXXXXみたいな紹介が無いと読みたいと思わないでしょ?」と言われた。

私には全然響かなくて
私は「元ホームレスの
XXXXとか、ただの主婦のXXXXの方が興味湧きますけど…」って
答えたんだ。

今考えたら、
価値観が違うんだなって冷静に思うんだけど
価値観が違うことで、やろうとしてることを否定してストップさせちゃだめだよね。

あ…
4コマ漫画のコメントからずいぶんズレてしまった。
うーん
実績もスキルも即戦力も大事だと思う

でも「会社の未来を考えたホントの採用」って考えたら
ちょっと待てよ?ってなるべきだと思う

今困っていて1年助けてほしいなら
スキルと即戦力、一択。
でも、長く一緒に何かを目指していくメンバーを採用したいのであれば
視点は変わってくる。

「なぜこの会社で働きたいのか」 これこそが困難で踏ん張れる強さなんじゃないかな~。
「できる人」より「ココで挑みたい人」 「役立つ人」より「ココで働く理由がある人」
そういった働く側の「必然性」こそが会社の未来の原動力になるんじゃないかな?

どうしても会社に役立つ、会社のための採用をしようとして
その人の持ち合わせている武器のようなスキルや実績で評価しようとするけれど

会社の未来を考えたら
その人にとって唯一無二であり
「ここで何がしたいか」があってこそ、一緒に未来を考えられるんじゃいかな…
なんて考えてこの漫画を描きました♪

でもね
この4コマ漫画には裏ネタがある。


専門的なスキルや輝かしい実績、
誰もが認める肩書や学歴が無くて
でも、今の会社にこだわっている
そんな私の実績で言うと


辞めそうで辞めないんだけど
成果や結果を出すのにめっちゃ時間がかかるし
上司に恵まれなかったら、それは2倍にもなるし
「できる人」より「ココで挑みたい人」 「役立つ人」より「ココで働く理由がある人」
って言うのは、綺麗ごとなのかもなぁ…とも思う。


そんなモヤモヤが尾を引いているので
もう1本書きます。また続く…ということでm(__)m